プログラミングスクールが多くあるため、どのスクールに入るか迷っている方もいるはずです。テックキャンプは、株式会社divが運営するプログラミングスクールです。そこで本記事では、テックキャンプの特徴やコース内容・料金プラン・口コミや評判などを解説します。
目次
テックキャンプとはどんなスクール?

テックキャンプは、さまざまなプログラミング教育事業を手がける株式会社divが運営しているプログラミングスクールです。「人生を変えるプログラミングスクール」として、未経験者向けの豊富な学習環境を提供しており、これまでに60,000人以上がカリキュラムを受講しています。
テックキャンプ受講者の転職成功人数も4,600人と高い水準で、プログラミングスクールの中でも実績をあるサービスです。
テックキャンプの特徴

テックキャンプには、以下の特徴があります。
- オンラインか通学か受講方法を選べる
- プロによるサポートが受けられる
- 初心者でもわかりやすいカリキュラムが組まれている
- 返金保証制度がある
ここからは、これらの特徴について解説します。
オンラインか通学か受講方法を選べる
テックキャンプは、オンラインか通学の2つの受講方法を選べます。
通学とオンラインのどちらも、講師への質問や面談はオンラインです。また、通学とオンラインの併用もできるため、自分のライフスタイルに合わせた形でモチベーションを維持しながら学習できます。
プロによるサポートが受けられる
テックキャンプには、高いプログラミングスキルを持つ講師が在籍しているためプロからのサポートが受けられます。講師は採用率3%未満と、狭き門をくぐり抜けた人のみです。
高いプログラミングスキルを持ち、教育研修も受けた質の高いテックキャンプの講師からサポートが受けられる点は、大きなメリットといえるでしょう。
初心者でもわかりやすいカリキュラムが組まれている
テックキャンプのカリキュラムは、初心者でもわかりやすく組まれています。カリキュラムの監修は、プログラミング言語「Ruby」開発者のまつもとゆきひろ氏が手がけています。
また、テックキャンプの学習は自習形式がメインのため、時間の都合など自分のライフスタイルに合わせた柔軟な学習が可能です。
返金保証制度がある
テックキャンプには、返金保証制度があります。たとえば、プログラミング教養コースは、受講を開始して7日以内であれば無条件で受講料と入学金の全額返金が可能です。また、エンジニア転職コースも14日以内であれば、受講料が全額返金されます。
学習終了後の就職活動で内定がでなかった場合にも受講料が全額返金されるため、安心して受講できます。
テックキャンプのコース内容

テックキャンプのコース内容は、以下の2つです。
- プログラミング教養コース
- エンジニア転職コース
ここからは、それぞれのコース内容を解説します。
プログラミング教養コース
プログラミング教養コースは、月額制で学びたいコンテンツを自由に選択できる コースです。
また、定期的にメンターとの面談があり、学習の進捗などを共有することで学習計画のアドバイスをもらうこともできます。
AIやデザインなど幅広い分野の学習ができるので、興味がある分野を見つけ極めていきたい方にもおすすめのコースです。
エンジニア転職コース
エンジニア転職コースは、未経験から実際にIT企業で働けるスキルを習得するためのコースです。プログラミング教養コースと比べてより実践的なスキルが習得できるコースで、あらかじめ決まったカリキュラムを計画的に進めていきます。
「Ruby on rails」や「Git Hub」・データベースの構築・AWSのサーバー構築など幅広く学習でき、すべてのカリキュラムを修了した後に転職活動を始めるという流れです。
テックキャンプの料金プラン

ここからは、テックキャンプの料金プランについて解説します。コースによってそれぞれ料金が異なるので、しっかりと確認してください。
プログラミング教養コースの料金
テックキャンプのプログラミング教養コースは、入学金217,800円で受講料は月額21,780円かかります。入学金は初回の支払いになりますが、分割での支払いも可能です。また、助成金などを活用できる可能性もあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
エンジニア転職コースの料金
テックキャンプのエンジニア転職コースは、入学金が発生せず受講料はコースによって異なります。
オンライン・短期集中コースは657,800円で、通学・短期集中のコースは712,800円です。 またオンライン・夜間/休日のコースが877,800円で、通学・夜間/休日のコースは932,800円の料金となっています。
厚生労働省指定講座なので、対象講座は受講料が最大70%OFFになるかもしれません。受講前に給付金の対象が確認することをおすすめします。
テックキャンプに申し込む際の手順

テックキャンプに申し込む際の手順は、以下のとおりです。
- 無料カウンセリングを受けよう
- 本申し込みをしよう
- 受講を開始しよう
ここからは、これらの手順について解説します。
無料カウンセリングを受けよう
まずは無料カウンセリングを受けて、疑問点や不安を解消しましょう。無料カウンセリングは、プログラミング教養コースはオンラインのみで、エンジニア転職コースは、オンライン・と対面が選べます。
テックキャンプの無料カウンセリングは、公式サイトから日時指定や連絡先の情報入力で予約が可能です。空いている日程に限りがあるため、早めの予約をおすすめします。
本申し込みをしよう
無料カウンセリングを受けてテックキャンプの受講を決めたら、本申し込みをしましょう。受講開始日や希望日程を選択し、受講料を支払います。入金が確認できたらオンライン教材の閲覧ができるようになるため、早めの入金がおすすめです。
テックキャンプの支払い方法には、クレジットカード払いと口座振り込みがあり、クレジットカード払いは分割・一括の両方に対応しています。
受講を開始しよう
本申し込みをし受講料金を入金したら、いよいよ受講の開始です。エンジニア転職コースの場合、受講開始予定日に初回ミーティングがあります。またプログラミング教養コースの場合は、受講開始の2週間前からテキストの閲覧が可能です。
初回オリエンテーションでは同じコースを学習する人たちの顔合わせがあるので、説明会やワークショップにも参加できます。オリエンテーション終了後に正式な受講がスタートし、メンターへの質問も可能です。
テックキャンプが向いている人はどんな人?

テックキャンプは、以下のような人に向いているスクールです。
- 効率的にプログラミングを学習したい人!
- 全額返金サービスを受けたい人!
- 自分のペースで学習したい人!
ここからは、それぞれの詳細を解説します。
効率的にプログラミングを学習したい人!
効率的にプログラミングを学習したい人は、テックキャンプの受講に向いています。テックキャンプには、初心者でもわかりやすいカリキュラムやプロによる高品質のサポートが備わっているため、効率的なプログラミング学習が可能です。
また、テックキャンプの教材はこれまで5,000回以上の改善・改訂がされており、学習しやすいよう工夫されています。そのため、短い学習時間でもプログラミングスキルを習得できます。
全額返金サービスを受けたい人!
全額返金サービスを受けたい人は、テックキャンプの利用が向いています。テックキャンプでは、オンラインカウンセリングで自分に向いていると感じたものの、受講して自分には合わない場合には全額返金サービスを受けられます。
またエンジニア転職コースの場合は、就職活動で内定がでなかった場合にも受講料の全額返金が可能です。まずは受講して、今後について考えたい人にもおすすめのスクールといえます。
自分のペースで学習したい人!
自分のペースで学習したい人には、テックキャンプの利用が向いています。テックキャンプの学習は、自習形式が主です。そのため、自分の時間に合わせて学習したい人にとって、非常に向いているシステムといえます。
テックキャンプの受講は通学とオンラインが選択でき、併用もできるためスケジュールに合わせた受講が可能です。
テックキャンプのメリットとは?

テックキャンプを利用するメリットは、以下のとおりです。
- オンラインの受講で学べる
- マンツーマンで学べる
- 給付金の対象講座である
- 好きなタイミングでやめられる
ここからは、これらのメリットについて解説します。
オンラインの受講で学べる
オンラインの受講で学べることは、テックキャンプのメリットです。テックキャンプでは、通学以外にオンライン受講もできるため、住んでいる場所や時間を気にせず受講できます。
またプロの講師へ気軽に質問できたり、定期的にメンターと面談したりと、オンラインでも学習しやすい環境が整っているため、効率的な学習が可能です。
マンツーマンで学べる
マンツーマンで学べる点も、テックキャンプのメリットです。テックキャンプは、プログラミング講師・ライフコーチ・キャリアアドバイザーという3名のスタッフが、マンツーマンでサポートしてくれます。
プログラミングにとどまらず、業界に関する説明や履歴書の書き方などもサポートしてもらえるため、独学以上のメリットがあります。
給付金の対象講座である
給付金の対象講座である点も、テックキャンプのメリットです。テックキャンプは、経済産業省の第四次産業革命スキル習得認定講座に指定されており、厚生労働省の専門実践教育訓練給付制度の対象となっています。
給付にさまざまな条件はありますが、条件を満たすことで支払った受講金額のうち最大で70%が給付金として支給されます。
好きなタイミングでやめられる
好きなタイミングでやめられることは、テックキャンプのメリットです。テックキャンプのプログラミング教養コースは、月額制のコースです。そのため、自分がもう十分に学んだと思うタイミングで自由にやめられます。
プログラミングについて網羅的に学習するだけでなく、学びたい分野だけ学んでやめることで、学習コストを下げられます。
テックキャンプのデメリットとは?

テックキャンプを利用する上でのデメリットは、以下のとおりです。
- 分割払いの金利が高い
- 講師の質がそれぞれ異なる
- 講座終了後にコンテンツを見られない
ここからは、それぞれデメリットを解説します。
分割払いの金利が高い
分割払いの金利が高い点は、テックキャンプのデメリットのひとつです。エンジニア転職コースは最低でも657,800円かかるため、分割払いに対応しています。
しかし分割払いの金利が19.8%とかなり高額な設定なので、受講費が余計にかかってしまう可能性があることは認識しておきましょう。
講師の質がそれぞれ異なる
講師の質がそれぞれ異なることは、テックキャンプのデメリットです。講師の質や相性の問題はテックキャンプに限らず発生しますが、担当する講師の質にバラつきを感じてしまうケースがあります。
テックキャンプには質が高いプロの講師が揃っているものの実績や知識量などはどうしても違います。指導時の対応やサポートの内容が講師によって差が出る可能性は理解しておきましょう。
講座終了後にコンテンツを見られない
講座終了後にコンテンツを見られないことは、テックキャンプのデメリットです。テックキャンプは、講座終了してからもずっとコンテンツを見られるわけではありません。
卒業すれば1年間はカリキュラムが閲覧できるため、卒業後の復習に利用しましょう。
テックキャンプの評判を知って、受講するかどうかを検討しよう

株式会社divが運営するプログラミングスクールのテックキャンプは、オンライン・通学どちらでも学習可能で、プロのサポートを受けながら自分のペースで学習を進められます。
返金保証制度が備わっているため、万が一受講内容が自分の思っていたものと違った場合にも、期間内であれば全額返金も可能です。
テックキャンプには、プログラミング教養コースとエンジニア転職コースがあります。本記事を参考に、自分の目的とテックキャンプの評判を照らし合わせて、受講するかどうか検討してみてください。